第45回:【出荷準備】1個ずつ数える?それとも… 〜大量の製品を正確にカウントするには〜

はじめに

 こんにちは、グリーンメタルです。
 これまで洗浄工程についてお話ししてきましたが、今回は少し視点を変えて洗浄・検査を終えた製品を出荷する前に行う「計量」についてご紹介します。

小さな部品を、1個ずつ数えるのは現実的ではない

 弊社では小さな製品を大量に生産しています。1回の出荷で扱う数量は数万個、数十万個以上になることも珍しくありません。
 こうした製品を人の手で1個ずつ数えていては膨大な時間がかかってしまいます。数え間違いが起こるリスクも高まりますし、何より限られた人手を単純な数え作業に長時間費やしてしまうのは非常にもったいないことです。そこで活躍するのが「カウンティングスケール」です。

カウンティングスケールとは

 カウンティングスケールとは計数に特化したはかりで、重さをもとに個数を計算してくれます。
 たとえば製品を100個スケールに乗せると、スケールがその重量を計測し「重量 ÷ 100個」で1個あたりの平均重量を自動的に割り出します。あとは数えたい分の製品をスケールに乗せるだけで、計測された総重量と1個あたりの重量から何個乗っているかを瞬時に計算してくれる仕組みです。

精度を保つための工夫

 とはいえ、重さから個数を割り出す以上基準となる「1個あたりの重量」の精度が命です。製品ごとにわずかな重量のばらつきがあるため、基準となる数量を多めに設定したり、計量前に製品の状態を確認したりすることで実際の個数とのズレを防ぐようにしています。

計量で得られるメリット

 この仕組みのおかげで、製品を1個ずつ人が数える手間を大幅に減らすことができています。
 数万個単位の製品でもスケールに乗せるだけで短時間で数量を確定できるため、出荷作業全体のスピードも上がります。また、人の目や手作業による数え間違いを防げるため、正確な数量でお客様にお届けすることにもつながっています。小さな製品を大量に生産する弊社にとって、計量は出荷工程を支える欠かせない仕組みのひとつです。

次回もお楽しみに!

 今回は洗浄・検査を終えた製品を出荷する前の「計量」についてご紹介しました。
次回もGMテクノロジー・ラボをお楽しみに!

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